スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高慢と偏見とゾンビ

高慢と偏見とゾンビ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)高慢と偏見とゾンビ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2010/01/20)
ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミス 他

商品詳細を見る



『高慢と偏見とゾンビ』読みました。

マッシュアップ小説、というものらしいですね。(既存のものを混ぜ合わせて別のものを作り出す、と解説にありました。)
私は原作(?)の『高慢と偏見』は未読であります。レビューなどでは、原作を読まずとも面白い、とよく書いてあったので、これだけ読めばいいか、と軽い気持ちで読んだのですが。

うーん。。。18世紀のイギリスって、身分制度があって、女性は大変だったんだな……。その割には、女性がとても生き生きとして、差別を余り意識していないのだな、と読んでいて感じました(あくまで高慢と偏見とゾンビに出てくるキャラクターの印象です)。兎に角、二言目には「家柄が……」とか「よい結婚(資産家との)が……」とか、そんなのばっかりです。主人公のエリザベスはこの時代にしては自立心のある立派な女性なのでしょうが、そういう社会に対しては別に疑問を持っていないので、ゾンビと戦う凛々しいシーンだけが妙に浮いているように感じてしまいました。

というか、ゾンビが少ないですね。殆どゾンビ出てきません。ストーリーにゾンビまるっきりかかわっていないですから。。。アメリカでは、ゾンビを30%増量した愛憎版も出ている(解説より)というのも、頷けます。

やはり、これは原作を知らないと面白さが分からないのではないでしょうか。
普通、こういう文学的な作品は、背景や家の構造、テーブルの上の小物に至るまでちまちまと描かれているのが常で、私はそういう細かいディテールを読んでいくのがすごく好きなのですが、この本には、そういう描写が殆どないのです。「古典にありがちなくどくどと長い描写を刈り込んでよく整理してある」と解説にありますが、それがないので、すごく『あらすじ』っぽく感じてしまいました。
『高慢と偏見』のあらすじに、ゾンビをちょこっと付け足しただけ、というような感じです。欧米の方は、きっとみんな原作を読んでいるので、ヒットしたんだと思います。
原作を読んでいれば、「ここがこんな風に面白く!」と感じることが出来るのでしょうが、未読の私には無理でした。


ただ、ナタリー・ポートマン主演の映画は楽しみにしています。
ゾンビってやっぱり、映像向きの主題ですよね。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

ayah

Author:ayah
二人の子供がいるママです。が、ちょっぴり(?)ヲタクです。
こっそりライターっぽいこともやってます。
リンクはフリーですが、相互リンクなどしていただけると嬉しいです。ブロとも募集中です。

sidetitleayahの本棚sidetitle
sidetitleブクレポsidetitle
sidetitleTwittersidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitleブログランキングsidetitle
ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです!
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
sidetitleメールフォームsidetitle

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。