スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本の小説 「戦国無常 首獲り」など

今日はお休みしていた間に読んだ小説などをご紹介していきたいと思います。

まずは、伊東潤さんの「戦国無常 首獲り」。


戦国無常 首獲り (講談社文庫)戦国無常 首獲り (講談社文庫)
(2011/06/15)
伊東 潤

商品詳細を見る


時代は戦国、舞台は戦場、北条氏の下級武士たちを主人公にした短編集です。
時代劇なのですが、オチやどんでん返しが必ずあって、ミステリーっぽい読み方も出来る面白い本でした。
タイトルで大体こうなるんだろうな、っていう流れは分かるのですが、分かるからこそ、「もうやめて~!!」と言いたくなる展開ばかりで、ハラハラしながら読みました。
特に「雑兵首」が面白かったです。

この本は、お友達のmiyuさんに教えていただきました。
ありがとうございました。m(__)m



民宿雪国民宿雪国
(2010/12/01)
樋口毅宏

商品詳細を見る


図書館で借りました。「民宿雪国」。
「このミステリーがすごい!」で紹介されていて、気になっていたのですが、エンタメとして中々面白い本でした。
民宿を経営する、人格者と呼ばれる老人の過去が明かされる話です。
まぁ・・・想像通りのストーリーなんですが、読みやすくてよかったです。ハチャメチャ系過激作品。
リアリティーが・・・とかは言わないで読んだほうがいいですね。^^;



人間の幸福 (幻冬舎文庫)人間の幸福 (幻冬舎文庫)
(1998/04)
宮本 輝

商品詳細を見る


宮本輝さんは好きで結構読んでいるのですが、これはミステリー仕立ての小説で、宮本さんにしては変わった作風の本です。「人間の幸福」。
ですが、謎解きよりも被害者や主人公をめぐる人間関係に重点を置いているところは、やはり宮本輝さんです。
殺人事件が起こったことによって、主人公をめぐる人物たちの様々な問題が浮かび上がってきます。
読ませます。ミステリー風ですが、純文学でしょうね。
今作の主人公は、宮本さんの書く主人公にしては乱暴で、それがビックリでした。



海と毒薬 (新潮文庫)海と毒薬 (新潮文庫)
(1960/07/15)
遠藤 周作

商品詳細を見る


これは大変面白かったです、かの有名な「海と毒薬」。
戦時中にアメリカ兵を使って人体実験してしまう医師たちの話。
人間の身勝手さ、醜さが、これでもか!と描かれます。これはすごい。
なんで今まで読まなかったんだろう。実は遠藤周作さんの本は、これが初めてです。
これから遠藤周作さんの本もどしどし読んでいきたいです。



青の時代 (新潮文庫)青の時代 (新潮文庫)
(1971/07)
三島 由紀夫

商品詳細を見る


大、大、大好きな三島由紀夫の本、「青の時代」。
これは三島由紀夫にしてはつまらないほうかなぁという感じでした。普通にはいいと思いますが。
光クラブ事件を下敷きにした小説です。三島本人もあんまり気に入ってなかったと解説で読みました。客観的に書きすぎて、掘り下げが足りなかったんですかね。(←また偉そう・・・)



開幕ベルは華やかに (1982年)開幕ベルは華やかに (1982年)
(1982/03)
有吉 佐和子

商品詳細を見る


有吉佐和子さんの「開幕ベルは華やかに」。
これはよかったです。ミステリー仕立ての純文学。女優の華やかな生涯と、その影で犠牲になった人たちの物語。「民宿雪国」なんかと比べると、やっぱり深いというか、人物描写が丁寧で読ませます。それなのに、飽きさせない面白さでした。


それでは今日はこのへんで。。。またぼちぼち更新していきたいと思います。^^

スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【日本の小説 「戦国無常 首獲り」など】

今日はお休みしていた間に読んだ小説などをご紹介していきたいと思います。まずは、伊東潤さんの「戦国無常 首獲り」。戦国無常 首獲り (講談社文庫)(2011/06/15)伊東 潤商品詳細を見る時代は戦国、舞台は戦場、北条氏の下級武士たちを主人公にした短編集です。時代劇な...

コメントの投稿

非公開コメント

こんばんは。

ぼくも『海と毒薬』の怒涛のエゴを体感したあとは、しばらく放心でした笑。
なんか、この時代って「いかにも」という暗さがあって、ストーリーに自然と深みが増していますよね。
もちろん、作者の腕あってこそとは思いますが。

『青の時代』、読んだはずですが、ほとんど内容覚えてません^^;
三島由紀夫、再読してみようと思います。

No title

すごい!!本当に色々なジャンルを読んでますね!戦国ものなんて読んだことないなあ、遠藤周作さんの本読みたいな。
有吉佐和子のこの本、読んでないんです。 食わず嫌いでした、読みます。 私も本と映画の紹介したいな、でも変な映画しか見てない(汗)

新旧・ジャンルともに凄い広角!

忙しいさなかにあってもこんなレンジの広い読書を!・・さすがですなぁ。
狐狸庵先生ですか・・懐かしい。
感銘を受けた本でも、歳をとってから読んだものは、
早く忘れていく傾向にあります・・悲しい。
一方、若い頃のそれらは比較的に記憶に残っており・・つまりは爺ですな。
狐狸庵先生のものはどれも若い時分に読んだもので、懐かしいものばかり。
紹介された本や、『沈黙』(最高作と思うのですが)などは格別でした。
後、『わたしが・棄てた・女』は、小説の出来不出来は別にして、
著者の生の声(訴えの苛烈)に胸が熱くなったことを憶えています。
また『闇の呼ぶ声』など、心理サスペンス(ミステリー)として、
かなりおもしろく読んだのですが、あまり話題にのぼることもなく・・残念。

慧さん、こんにちは!

お返事遅れてすみませんでした! m(__)m

> ぼくも『海と毒薬』の怒涛のエゴを体感したあとは、しばらく放心でした笑。

エゴですよね~。。。日本人って・・・って思っちゃいます。(日本人だけに限らないのかも知れませんが)
戦時中も原発後も、同じようなことをやっているような気がしてしまいました。

> なんか、この時代って「いかにも」という暗さがあって、ストーリーに自然と深みが増していますよね。

そうですね、暗い内容のものが多いかもしれませんね。私は暗い話が好きなのです。^^;

> 『青の時代』、読んだはずですが、ほとんど内容覚えてません^^;
> 三島由紀夫、再読してみようと思います。

「青の時代」は、正直読まなくてもいいような気がします。。。><
三島由紀夫は「仮面の告白」とか「禁色」とか、ちょっとギャグな感じのものが好きです。
豊饒の海シリーズのような、壮大な少女漫画的作品も大好きです。^^

tomotanさん、こんにちは!

> すごい!!本当に色々なジャンルを読んでますね!戦国ものなんて読んだことないなあ、遠藤周作さんの本読みたいな。

私は時代劇大好きなんですよ。^^ 時代劇は基本殺し合いなので、結構残酷で面白いです。
「海と毒薬」は本当に面白かったです。純文学ですがドロドロしていてひどい話なので、とても読みやすいと思います。^^

> 有吉佐和子のこの本、読んでないんです。 食わず嫌いでした、読みます。 私も本と映画の紹介したいな、でも変な映画しか見てない(汗)

「開幕ベルに~」は、前半は舞台の話ばかりなので、そこがちょっと退屈に感じるかも知れません。後半は犯人の話になって、面白く読めました。
ピラニア3Dは見てないです。映画はもっぱらWOWOWなので、WOWOWでやったやつしか見てないかもです。。。私も偏ってます。。。^^;

naoさん、こんにちは!

さすがなんてとんでもないです(汗)活字中毒なだけで・・・仕事をサボっても本だけは読むという・・・。

> 一方、若い頃のそれらは比較的に記憶に残っており・・つまりは爺ですな。

爺なんておっしゃらないでください~。でもそうなんですよね、私もそうです!!
若いころ読んだ「ライ麦畑で~」なんて、今でも暗記しているぐらい覚えているのに、つい一ヶ月前に読んだミステリーは犯人を忘れてたりします。(怖い!)
老いって怖いですね。^^;

> 後、『わたしが・棄てた・女』は、小説の出来不出来は別にして、
> 著者の生の声(訴えの苛烈)に胸が熱くなったことを憶えています。

『わたしが・棄てた・女』は、面白そうだなと思って、今積んでいます。
すごくひどい話らしいですね。読むのが楽しみです。

> また『闇の呼ぶ声』など、心理サスペンス(ミステリー)として、
> かなりおもしろく読んだのですが、あまり話題にのぼることもなく・・残念。

『闇の呼ぶ声』、面白そうですね。amazonでチェックせねば・・! 『沈黙』は有名なので、すぐに手に入りそうですね。(古い本は入手困難だったりするので困ります)
チェック本が増えて、嬉しいです。

No title

ayahさん^^こんにちは!

おお~またまたたくさん読まれましたね!
伊東潤さんの本をもっと読みたいのですが
中々あいた時間がなくて(泣)

唯一じっくり読めるのがお風呂の中で
半身浴をしているときなんですが
本が湿ってしまうというデメリットがあるんですよね~

ayahさんが面白かったと絶賛されている
「海と毒薬」。私も読んでみようと思います。

ayahさんのオススメなら相当面白いに違いない・・

miyuさん、こんにちは!

伊東潤さんの本、面白いですね!
次は泣けるという「武田家滅亡」か、残酷だという「戦国鬼譚 惨」を読んでみたいです~。^^
面白い本のご紹介、ありがとうございました!!
>
> 唯一じっくり読めるのがお風呂の中で
> 半身浴をしているときなんですが
> 本が湿ってしまうというデメリットがあるんですよね~

そうなんですよね~。私もよくお風呂の中で読むのですが、落としてしまったりすると最悪ですよね。
図書館の本なんかも、さすがに読めないですしね。^^;

> ayahさんが面白かったと絶賛されている
> 「海と毒薬」。私も読んでみようと思います。

「海と毒薬」は面白いし考えさせられる本でした!
読みやすいのでおすすめですよ。
でもひどい話なので、読後は暗くなっちゃうかも知れません・・・。^^;
sidetitleプロフィールsidetitle

ayah

Author:ayah
二人の子供がいるママです。が、ちょっぴり(?)ヲタクです。
こっそりライターっぽいこともやってます。
リンクはフリーですが、相互リンクなどしていただけると嬉しいです。ブロとも募集中です。

sidetitleayahの本棚sidetitle
sidetitleブクレポsidetitle
sidetitleTwittersidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitleブログランキングsidetitle
ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです!
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
sidetitleメールフォームsidetitle

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。