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本の話 カメラ・オブスクーラなど

また読んだ本について書きたいと思います。


カメラ・オブスクーラ (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-1)カメラ・オブスクーラ (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-1)
(2011/09/13)
ナボコフ

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「カメラ・オブスクーラ」。あの「ロリータ」のナボコフの初期の作品です。新訳ということで、とても読みやすかったです。
私は「ロリータ」という小説がものすごく好きなのです(美少女好きにはたまらない本です!)が、これも中々面白かったです。勿論ジャンルは「美少女」です。
ナボコフの描くキャラクターはかなり個性的で、笑えるシーンが多いのが特徴ですが、この小説でも、ナボコフのギャグセンスは十分に発揮されています。
ただ、ロリータに比べると、こっちのヒロイン・マグダは、かなり性格が悪いです。^^;
主人公はとことんひどい目に合わされて、それがほとんど昼メロの世界です。そこが面白い。
谷崎潤一郎的な悪女ヒロインを楽しみたい方には、とってもオススメの「カメラ・オブスクーラ」。
私的には、もうちょっと胸キュンがあるともっと良かったかなぁという印象でした。
(やっぱりロリータには敵わないかな、と)



連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
(2011/02/04)
中山 七里

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「連続殺人鬼カエル男」。
連続殺人鬼っていう言葉に、ものすごく弱い私。。。(←怖いよ)
シリアルキラーものはやっぱり要チェックということで、以前から注目していた本でした。
連続殺人鬼、というだけあって、ちょっと描写はグロです。そこは高評価。
終盤のドンデン返しなんかも、中々サービス精神があってよかったです。
中盤の一般市民が警察で暴動を起こすシーンは、ちょっとなぁという感じでしたが。。。舞台が日本じゃ、全くリアリティが無いですよ。。。なんというか、悪い意味で厨二と思ってしまいました。
カバーイラストほどのインパクトが、小説自体にはなかったのが残念でした。(このカバーは結構人目を引きますよね!)



パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)
(2009/11/20)
アラン・ブラッドリー

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これはよかったです。「パイは小さな秘密を運ぶ」。
化学大好きのおてんば娘・フレーヴィアが、殺人の容疑をかけられた父を助けようと、東奔西走する物語です。
一応体裁はミステリーですが、児童小説っぽいですね。主人公の11歳の少女・フレーヴィアが、個性的で本当に素晴らしいキャラ。
瑞々しい少女の一人称で語られるのですが・・・作者は男性、しかも70代のデビュー作です。一体このアラン・ブラッドリーさんの頭の中はどうなっているのでしょうか?
シリーズ化されているので、続きも楽しみな作品でした。^^



生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)
(2007/10)
法月 綸太郎

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これはちょっと退屈に感じてしまいました。「生首に聞いてみろ」。
ミステリガイド本「このミステリーがすごい」で、一位になった作品だったので、ずーっと読みたかったのですが。。。
殺人が起こるまでが・・・長い・・・。長すぎる・・・。作者の法月さん的にはそこも狙いだったようなのですが、正直・・・退屈だった・・・。
本格物は好きなのですが、これはちょっとダメでした。



鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫)鬼に喰われた女 今昔千年物語 (集英社文庫)
(2009/11/20)
坂東 眞砂子

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「鬼に喰われた女」。平安時代を舞台にした妖鬼時代小説です。
これは結構面白かったです。平安時代って、結構もののけの時代なんですよね。
おどろおどろしくも、官能的・・・そんな妖しい世界を、たっぷり堪能できる短篇集でした。


それでは今日はこのへんで。。。また少しずつ更新していきたいと思います。

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まとめteみた【always読書days】

また読んだ本について書きたいと思います。カメラ・オブスクーラ (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-1)(2011/09/13)ナボコフ商品詳細を見る「カメラ・オブスクーラ」。あの「ロリータ」のナボコフの初期の作品です。新訳ということで、とても読みやすかったです。私は「ロリータ?...

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No title

こんにちは!!

私も連続殺人鬼って着いてたら手に取っちゃいますが、その次がカエル男って(笑)本落とします、びっくりして。 カバーもすごいなあ。 でも読んでみたいな、これは。 あんまりリアリティーの無いのはダメですよね。 私も時々「日本でこれはないわー」って思いますね。 
生首に聞いてみろってすごいタイトルですけど、退屈なのはいや~。
私はB級でもいいスピーディーなのがいい~。

tomotanさん、こんにちは!

> 私も連続殺人鬼って着いてたら手に取っちゃいますが、その次がカエル男って(笑)

タイトルは結構面白そうなんですよね! 実際つまらないわけじゃないんですが、ちょっと若い人向けかなぁと思ってしまいました。一気読みタイプの本ではありましたよ。

> 生首に聞いてみろってすごいタイトルですけど、退屈なのはいや~。
> 私はB級でもいいスピーディーなのがいい~。

分かります~。^^;本格物は特に序盤退屈っていうのが多いですね。(←本格好きなくせに文句が多いです)
謎解きと猟奇と両方入ってるのがベストですね~。

No title

こんにちは!
それと、光文社古典新訳文庫のラインアップは自分も好きです。創元だと手に入りにくいチェスタトンとかもあったりするので。
「カエル男」はあのパンチの効いた表紙のせいで非常に気になっていました。チェックしてみます!

おてもとさん、こんにちは!

> それと、光文社古典新訳文庫のラインアップは自分も好きです。創元だと手に入りにくいチェスタトンとかもあったりするので。

木曜日の男ですっけ? 新訳で読むか旧訳で読むかは、結構悩みます。訳者の人によって、雰囲気がガラリと変わってしまいそうで。。。
それはそうと、面白い古典はどんどん紹介してほしいものですね。

> 「カエル男」はあのパンチの効いた表紙のせいで非常に気になっていました。チェックしてみます!

やっぱり気になりますよね~。^^人気のある作家さんみたいですね。

No title

ayahさん^^こんばんは♪

おおッ!!
「鬼に喰われた女」は面白そう。
平安時代を舞台にした妖鬼時代小説なんですね。
私の大好物かも・・・

さっそくamazonに
行ってこよっと^^

ayahさんは美少女(♡´∀`♡)ノ スキッ♥

 ayahさん こんばんは。
私のブログにコメント ありがとうございましたm(_ _)m

 私も、美少女好きです((´∀`))
ayahさんと私は、気が合いますね(#ノ▽ノ#)
でも、私はまだ『ロリータ』を読んだことがないんです(・・。)ゞ テヘ
 鬼に喰われた女と聞いて、伊勢物語第六段『芥川』を思い出しましたぁ(p_q)エ-ン
私は、ayahさんを喰いたあいLOVE★⌒ヾ(^-'*)

 ではまた☆

No title

ayahさん

ども!ども!
(^O^)/

買い出し時に・・・必ず本屋へ足を運ぶのですよ。

しかしながら・・・
なかなか~”よ~見つけない”んです・・・・

やはり、ネットの世界でさがすしかないですかね・・・

なんか、本屋で見つけたら~すごくうれしくなるのです。
じじじ自己満足?
根負けせず、探索します!

No title

Ayahさん、こんにちは。
風邪で体調を崩してしばらくみんなのブログにも訪問できないままになっていました。
以前Ayahさんがブログで紹介していた、Jennifer's body がテレビで
放映されていたので、ちょこっとだけ見てみたけど.... ありゃーこれは..... と
ちょっとびっくり(笑)でした。
あの主役のミーガン・フォックスのセクシーさが売りの映画ですよね!
(すみません、今回のブログの内容とは別のコメントになってしまいました)

miyuさん、こんにちは!

> 「鬼に喰われた女」は面白そう。

面白かったですよ。^^
時代劇よりは妖鬼のほうに重点が置かれてるかもしれませんが・・・。
(戦いなどはありません)
私は好きでした。

コウさん、こんにちは!

>  私も、美少女好きです((´∀`))

美少女、いいですね!! コウさんとは女性の趣味が合うなぁと前から思っていましたよ。^^

> でも、私はまだ『ロリータ』を読んだことがないんです(・・。)ゞ テヘ

美少女好きならオススメですよ!! 映画もあります。私はキューブリック版が好きです。

>  鬼に喰われた女と聞いて、伊勢物語第六段『芥川』を思い出しましたぁ(p_q)エ-ン

今昔物語をベースにしているらしいので、雰囲気は近いものがあると思います。
コウさんは古典文学にも造詣が深くて、すごいですね!! (^o^)

「きいろのはらまき」さん、こんにちは!

> なかなか~”よ~見つけない”んです・・・・

分かります~~~!!!
私も、”よ~見つけない”ですよ~。^^;
本屋さんによって並び方が違ったりすると、もう訳がわかんなくなっちゃいます。
それに新刊本しか置いてないですしね。

> やはり、ネットの世界でさがすしかないですかね・・・

そうですよね~。私も古い本なんかは、ネットだよりです~。
それでも売ってなかったりすることも、よくありますが・・・><

猫子さん、こんにちは!

> 風邪で体調を崩してしばらくみんなのブログにも訪問できないままになっていました。

わわ、大丈夫ですか!?
日本では今インフルエンザが流行っていますが・・・。
お大事にしてくださいね!!

> あの主役のミーガン・フォックスのセクシーさが売りの映画ですよね!

わわわ、すみません!! 大人の女性向きの映画ではないかもしれません(汗)
確かに、売りはセクシー・・・になるのかな? あとはホラー・・・だと思います。
私って趣味がちょっと人とズレているみたいなので・・・。
ご容赦ください! (・・。)ゞ テヘ

こんにちは

おっとナボコフですね。光文社の古典新訳文庫は、なかなかいいものを出してくれますね。もちろん読んでみたくなりました。

余分な話なんですが、ブログの記事を書くのに、引用としていろんな作家の文章を書き写ししていると、ナボコフの文章は特別ですね、訳文を書き写しているだけでぞくぞくっと来ます^^

jacksbeansさん、 こんにちは!

光文社のシリーズはいいですね! カバーもきれいですし、字も大きくて(笑)読みやすいです!
ラインナップも興味のあるものばかりですね。

> 余分な話なんですが、ブログの記事を書くのに、引用としていろんな作家の文章を書き写ししていると、ナボコフの文章は特別ですね、訳文を書き写しているだけでぞくぞくっと来ます^^

本当ですね。あの濃厚な描写がたまらなく好きです。冗談なのか本気なのか判別がつかない表現もいいですよね! あとはやっぱりギャグが好きですね。サラリとギャグを書いてくるから(いや、真面目なんでしょうか?)侮れません!!

こんばんは

ayahさん

変わりなくお過ごしですか^^

またまたミステリーの世界・・・
お陰でその世界特有の言葉にも慣れ
ayahさんの紹介記事も抵抗なく読めるようになりました。
こうやって引きこまれて行くのでしょうね^^

しげちゃんさん、こんばんは!

お体の具合いかがですか?
ブログを続けてくださっていること、ほんとうに嬉しいです。^^

> お陰でその世界特有の言葉にも慣れ
> ayahさんの紹介記事も抵抗なく読めるようになりました。

あはは、ありがとうございます~。
いつも同じような話ですみません。^^;
抵抗がなくなってきたとのこと、ちょっとホッとしました。
ミステリーでも、あまり過激じゃないものもあるので(アガサ・クリスティーとか)そういうものなら大丈夫かもしれませんね。
(趣味が違うのに)いつも丁寧に読んでくださって、ありがとうございます!^^
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二人の子供がいるママです。が、ちょっぴり(?)ヲタクです。
こっそりライターっぽいこともやってます。
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