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本の話 暗い鏡の中に など

最近読んだ本について、書きたいと思います。


暗い鏡の中に (創元推理文庫)暗い鏡の中に (創元推理文庫)
(2011/06/21)
ヘレン・マクロイ

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まずは「暗い鏡の中に」。
ヘレン・マクロイさんの最高傑作と言われている、幻想ミステリです。

これは良かったです。
突然解雇された女学院教師の謎を探る話なんですけど、その解雇された女性教師には、どうもドッペルゲンガーがいるらしい、と。。。
まぁ、そのドッペルゲンガーが本物なのかどうなのかっていう、それだけの話なんですけど、それだけで結構うまく引っ張ってます。
ラストは、本来なら嫌いなパターンなんですが、これは充分謎解きもあるし、私でも納得できる終わり方でした。
ちょっぴり三津田信三さんっぽかったです。タイトルが効いてましたね。

古い作品(1950年)なので、ジェットコースターな展開は全くないのですが、女性作家さんらしい繊細な本で、中々面白かったです。



狐火の家狐火の家
(2008/03)
貴志 祐介

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図書館で借りました。貴志祐介さんの短篇集、「狐火の家」です。

貴志さんの本は、「悪の教典」「天使の囀り」「黒い家」を読んだことがあります。
驚いたのは、それらと違って、この本がライトなこと!
キャラクターがギャグを言ったり、コメディタッチの話があったりと、とにかく軽~い読み心地です。
内容よりも、そちらに驚きました。
(いや、悪の教典のハスミンも、結構ギャグでしたけどね・・・)

肝心のストーリーですが・・・短篇集なので、あっさりとしたものが多いですが、これも中々面白かったです。
この本に出てくる弁護士純子と(元泥棒?)防犯探偵榎本のコンビは、シリーズ化されているのですね。知らなかった。先に「硝子のハンマー」を読めばよかったなぁと思いました。



黒百合黒百合
(2008/10)
多島 斗志之

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これも図書館で借りました。多島斗志之さんの「黒百合」。
叙述ミステリーですね。
叙述って、どうしても謎だけを追っちゃいますね。謎が知りたいから、一気読みしましたけど・・・うん。そうなんだっていう感じ。
犯人・・・分からなかったですけど、これは分からないですよ。

ところで、作者の多島斗志之さん、失明されて、失踪してしまったらしいですね。この本を読んでから知りました。
息子さんが探しているとか。。。早く見つかるといいですが。。。
小説よりも、事実の方がショックでしたね。。。


久しぶりに日本のミステリを読んで思ったのは、日本のミステリの方が、スラスラ読めるというか、一気読みしちゃうということですね。
海外ミステリは、やっぱりディテールが複雑だし、書き込みが凄いので、理解するのに時間がかかるのかな? 日本のもののほうが、断然イメージがしやすいですね。
まぁ、日本のものの方が、改行などが多いし、短い小説が多いということもあるのでしょうが。
じっくり読むなら海外物、サクッと読むなら日本のミステリーかな。。。

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非公開コメント

No title

「暗い鏡の中に」すごく面白そうです。
ドッペルゲンガーって本当にあるんでしょうか?興味深いテーマですね。

私、海外のミステリーもの(翻訳物)は、Ayahさんが言われている通り、
複雑で理解するのに時間がかかるので、今までちょっと敬遠しがちだったんです。
でも、面白そうなのが多いし、これからちょっとチャレンジしてみようかな、と思っています!

No title

そうそう。日本のミステリーの方が読みやすくさくさくっと読めるのでつい日本のを優先しちゃいますね。
昔は海外モノばかり読んでいたのですが、日本のばっかり読んでいると海外物が読みづらく思えたりします(^^;)
名前とか(笑)

狐火の家。
ライトですね。そういえば(^^)
シリーズモノですが結構好きです。

猫子さん、こんにちは!

> 「暗い鏡の中に」すごく面白そうです。

はい、面白かったです。
女性作家さんらしく、文学的な作品で、過激なシーンはありません。
主人公などのキャラクターもすごく誠実な感じで、好感を持ちました。^^

> ドッペルゲンガーって本当にあるんでしょうか?興味深いテーマですね。

結構怖いですよね。。。^^;

海外ミステリーのほうが、読み終わったときに満足感があるというか、
読み応えがあるものが多いですね。
登場人物も、海外物のほうが変わった性格の人が多い気がします。

igaigaさん、こんにちは!

そうなんですよね~!
何か読みたいけど時間がない!なんていう時は、断然日本のものですね。
説明が少なくても、身近なものならすっと頭に入ってきますね。

> 名前とか(笑)

名前は本当に!(笑)何回も最初の登場人物のページを見返したり。。。
アメリカの本ならまだいいんですけど、スウェーデンとかもう・・・。
終始???でした!

> 狐火の家。
> ライトですね。そういえば(^^)
> シリーズモノですが結構好きです。

私も気に入りました。^^
ギャグが入ってるのが、すごく意外で・・・面白かったです!
やっぱりハスミンのキャラも、ギャグ入ってたんでしょうね。^^;

No title

わ~い!また本の感想♪ 貴志さんの本、黒い家は好きでした。天使の囀りのほうはほとんど覚えていない、、、。ライトなものなんて書くんですね。私もいつも海外サスペンスだけど、最近日本の篠田節子の逃避行読んだんですよ、あっというまに読めちゃった。 わかりやすいですよね、主人公が主婦とか。 反対にフランスのものなんかはすごくわかりづらいです。スエーデン、、確かに名前が、、。は!!ドラゴンタトゥーの女買っちゃった、、。

tomotanさん、こんばんは!

貴志さんの本は「黒い家」が一番ですね。「悪の教典」も面白かったです。大量虐殺物語。^^;
「天使の囀り」は、オチだけなんとか覚えているような・・・私もウロ覚えですね~。

海外ものは、ミステリーより文学的なヤツのほうが、分かり難いものが多いですね。
あと、情報量が圧倒的に多い。科学捜査とか・・・理解するのが大変です。
日本の小説は、全てにおいて説明が少ないですよね。だから読みやすいっていうのもあるけど、海外の人が読んで分かるのか?と疑わしい本も多いですね。日本人には、説明なくても分かるでしょうけど。

No title

ayahさん^^こんにちは。

私なんてハリポタの原作読んで
外国物は難しいと感じたりしました(汗)

それにしても色々お読みになっていますね^^
私なんて先日買った本がまだ読めないのに
違うのが欲しくなってアマゾンでサーフィン・・

ここの所、娘の部活関係でお茶だしとか
配車とか、夜は恐ろしく眠いし・・でゆっくり読めません><





miyuさん、こんにちは!

お返事遅くなって、すみませんでした~~っ!!

> 私なんてハリポタの原作読んで
> 外国物は難しいと感じたりしました(汗)

ハリポタはファンタジーだから、余計難しいかもしれませんよ。
私も読んだんですけど、魔法とかクィディッチとか、
イメージしづらいですよね。^^;
映画のほうがいいかも。。。

> 私なんて先日買った本がまだ読めないのに
> 違うのが欲しくなってアマゾンでサーフィン・・

私もそうなんですよ~。欲しくなっちゃうんですよね。
毎日我慢してるんですけど、2冊ぐらい消費したら、
「そろそろいいかな」って5冊ぐらい買っちゃう。。。
積ん読が全然減りませんね~。

> ここの所、娘の部活関係でお茶だしとか
> 配車とか、夜は恐ろしく眠いし・・でゆっくり読めません><

えっ、すごい!!
部活って、親がそこまでするものなのですか!?
私無理です・・・仕事が・・・。
今から「ゾーッ!」です。。。

おはようございます

ヘレン・マクロイは、いちどまとめて読みたいなと思っているところでした。幻想ミステリ、最高傑作と聞かされてはもう!
図書館へ行ってきます^^

jacksbeansさん、こんばんは!

御返事遅くなり、大変申し訳ありませんでした!<(_ _)>

> ヘレン・マクロイは、いちどまとめて読みたいなと思っているところでした。幻想ミステリ、最高傑作と聞かされてはもう!

ヘレンマクロイ、復刻版が創元推理文庫から色々出ていますね!
私も他の作品も読みたいと思います。^^
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二人の子供がいるママです。が、ちょっぴり(?)ヲタクです。
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